【おぉたむすねィく グループ公式ブログ】Autumn Snake

もっと詩的に生きてみたい! だから私は【おぉたむすねィく探検隊】 揺り籠から墓場までご案内いたします。

カテゴリ: キノコ探検隊は今日も行く!

オウギタケとアミタケの共存関係について 
 
 久しぶりに出た雲海を撮影するための山道に、多くのきのこが発生していた。ほとんどがアミタケであり、ぬめりがあるが、それに混じり幾分少な目にはなるが、オウギタケが一定の割合で見られる。アミタケはすぐに同定できたが、オウギタケはしばらく図鑑を見ていなかったために、その名が思い出せず、あるいはオオツガタケではないかと疑ってみていたのだが、山渓図鑑「日本のきのこ」のアミタケのところに、同じようにオウギタケと一緒に写っている写真があり、オウギタケと断定できた。
 その解説に「しばしばオウギタケを伴う」と書かれていた。おそらく何らかの共存関係にあるのだろうか、偶然同じ環境に生えやすいのか、おそらく直感的には前者だと思うがそれ以上は分からない。
 
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オウギタケとアミタケ 盃ヶ岳(篠山市)
 
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オウギタケとアミタケ 盃ヶ岳(篠山市)
 
 
オウギタケとアミタケの共存関係について 
 
 久しぶりに出た雲海を撮影するための山道に、多くのきのこが発生していた。ほとんどがアミタケであり、ぬめりがあるが、それに混じり幾分少な目にはなるが、オウギタケが一定の割合で見られる。アミタケはすぐに同定できたが、オウギタケはしばらく図鑑を見ていなかったために、その名が思い出せず、あるいはオオツガタケではないかと疑ってみていたのだが、山渓図鑑「日本のきのこ」のアミタケのところに、同じようにオウギタケと一緒に写っている写真があり、オウギタケと断定できた。その解説に「しばしばオウギタケを伴う」と書かれていた。おそらく何らかの共存関係にあるのだろうか、偶然同じ環境に生えやすいのか、おそらく直感的には前者だと思うがそれ以上は分からない。
 
 
【おぉたむすねィく探検隊 植物研究班】野山のきのこを食べてせいぜい長生きしよう会 特別チーム
 

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コトヒラシロテングタケ  西脇市黒田庄町秋谷池畔 ‎2011‎年‎7‎月‎24‎日、‏‎17:22:04
 
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コトヒラシロテングタケ  西脇市黒田庄町秋谷池畔 ‎2011‎年‎7‎月‎24‎日、‏‎17:22:04
 
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シロオニタケ(白鬼茸 Amanita virgineoides Bas)テングタケ科テングタケ属白色、有毒のキノコ。日本韓国に分布。
 
 コトヒラシロテングタケ、このキノコに関しては、以前の図鑑には見かけられ名立ったキノコである。私の手元にも5,6冊のキノコ図鑑があるが、そのどれもに掲載されていない。キノコには日本で確認されているだけで5,6000千の種類があり、実際はその数倍の数万種類はあろうかと推測されているが、そのうち名が付けられ図鑑に載っているキノコはわずか1000-2000といわれている。図鑑に載っていないキノコに出会う確率は高いのだが、 このコトヒラシロテングタケは、四国の琴平で採取された菌が最近になって名づけられたことから、こういうローカルな名が付けられたわけだ。別に琴平や四国にしか発生しないわけではなく、どこにでも普通に見かけられるのだが、図鑑に掲載されていない頃には、きっとシロオニタケまたはタマシロオニタケなどに分類されてしまっていたのかもしれない。事実、わたしも写真を撮って帰宅後、図鑑で調べて当初、タマシロオニタケかと納得はいかないものの判別してしまっていたのだが、最近入手した『兵庫のキノコ』2007.12.3発行(神戸新聞総合出版センター)には、しっかりと載っており、ようやく合点がいった次第。
 
 3枚目の写真は、本物のシロオニタケでこうやって比べてみれば、違いは明らか。傘のイボがとがり、十分に高い密度で残っているが、琴平さんには、残っておらず、形状も違う。ともに猛毒菌であることには違いなく、近縁種には違いないのだろう。
 
 ともに、西脇市黒田庄町秋谷池のほとりで撮影したもの。ちなみにこの秋谷池は、かの『火垂るの墓』実写版のロケ地に使われた場所であり、そうとは知らずに訪れていたのだ、あの物語のロケ地に使われるにふさわしい静寂の地であり、秋の迫る今頃には、きっと多くの種類のキノコの山と化していることだろう。
 
 
【おぉたむすねィく キノコ探検班】担当 大西輝明、大原佳苗、勅使河原賢明、松岡明芳、唐山健志郎
 
 
 
参考サイト Wikipedia

シロオニタケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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シロオニタケ分類学名和名
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d3/Amanita_virgineoides_Park_of_yashiro-no-mori_%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%82%B1_%E3%82%84%E3%81%97%E3%82%8D%E3%81%AE%E6%A3%AE%E5%85%AC%E5%9C%92_DSCF6576.jpg/250px-Amanita_virgineoides_Park_of_yashiro-no-mori_%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%82%B1_%E3%82%84%E3%81%97%E3%82%8D%E3%81%AE%E6%A3%AE%E5%85%AC%E5%9C%92_DSCF6576.jpg
シロオニタケ Amanita virgineoides Bas (2011-08-19 加東市やしろの森公園にて撮影)
:菌界 Fungi
:担子菌門 Basidiomycota
:菌じん綱 Hymenomycetes
:ハラタケ目 Agaricales
:テングタケ科 Amanitaceae
:テングタケ属 Amanita
:シロオニタケ Amanita virgineoides Bas
Amanita virgineoides Bas
シロオニタケ

シロオニタケ(白鬼茸 Amanita virgineoides Bas)は、テングタケ科テングタケ属白色、有毒のキノコ。日本韓国に分布。から初秋にかけ、暗い林内に真っ白に点在する印象的なキノコ。

目次

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概要 [編集]

全体が白色の大型菌。傘の径は10-20cm。最初は半球形から丸山形、やがて扁平となる。表面は微粉に覆われ、錘状の落下しやすい金平糖のようなイボを多数付着する。若い菌では、さながらの金棒のように見えることがオニタケの名の由来になっている。ひだは白色からクリーム色、やや密で、に離生する。茎は、長さ10-22cm。基部はこん棒状に大きく膨らみ、表面に環状に多数のイボを付着させる。つばは大型で綿質または膜質で傘が開く際に破れ落ちることが多く、柄に残らない。肉は堅くしまっている。胞子アミロイドで、8-10.5×6-7.5μm。
からにかけ、シイカシクヌギコナラなどの広葉樹林によく生え、菌根を作る。里山でごく普通に見られる。
無味。乾燥すると独特の異臭を放つ。かつては食毒不明種として多く図鑑などで紹介されたが、近隣種のタマシロオニタケでは死亡例もあるため、現在は有毒種として扱われている。毒成分は神経胃腸に作用するとされる。
地方名は、おにごろしおにたけしろとっくりしろいぼたけなど。

ギャラリー [編集]

テングタケ科のキノコは菌根を作るためこのように複数が一ヶ所で見られることが多い。  
こん棒状に膨らむ根元 

参考文献 [編集]

参考サイト [編集]

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‎2011‎年‎6‎月‎4‎日、‏‎15:43:40 
■Xeromphalina campanella ヒメカバイロタケ 
兵庫県篠山市 白髪岳 山頂下登山道にて
【発生環境】 針葉樹の枯死樹
【発生時期】初 夏~秋 
【生態】 木材腐朽菌  
【食毒】 食用価値なし
 
 特にマツの朽木を好むキノコ。他にもスギなど針葉樹を好む。人の食の好みもさまざまなら、キノコにも針葉樹好き、広葉樹好きなどさまざまな輩がいて、きっと住み分けているのだろう。
 
 鯨を食しない連中が、太地の漁師を攻撃するように、キノコの世界にも争いはあるのかな?
 
 傘の径は、せいぜい1-2cm程度。
発生期間が長く、生える場所は一般的であり、ごく普通に見られる。倒木や立ち枯れた木の幹に、すさまじい数で棲息することも多い。
 
 「樺色」の名前からも分かるように、鮮やかなオレンジ色からうす茶色、老菌は、やや白くなり傘が開く。
周囲には条線を持ち、傘が開き切っても中央部のくぼみは残される。
同箇所で夥しい数が同時発生するため、小型ながら、すさまじいまでの生命力を感じさせる。

 毒性はないが、食用とはされないところを見ると、美味しくはないのだろう。ということで、食不適の烙印を押されている。
 
類似のきのこにヒメカバイロタケモドキがあるが、 このきのこはさらに小型である。
ヒメカバイロタケモドキの柄は傘の中心からややはずれてつく点で区別できるそうだ。
 
 
== 参考サイト ==
 
 
Yahoo!知恵袋
こんにちは、autumn_snake_1995さん
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カテゴリ:教養と学問、サイエンス > 生物、動物、植物 > 植物

この 倒木に群がる小さなキノコの名前を 教えてください・・・ 径2cmほど、6...

your_sandbagさん
この

倒木に群がる
小さなキノコの名前を

教えてください・・・径2cmほど、6月4日関西て撮影
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  • 質問日時:
    2011/6/5 02:14:47
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ベストアンサーに選ばれた回答

hiramekinotamamonoさん
ヒメカバイロタケ http://toolate.s7.coreserver.jp/kinoko/fungi/xeromphalina_campanell... っぽい。
(@^-^@)
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  • 回答日時:2011/6/5 19:31:41
間違いおませんな!!
Xeromphalina campanella (ヒメカバイロタケ)
マツの朽木が大好きなキノコ。
「樺色」の名前からも分かるように、鮮やかなオレンジ色
 
【おぉたむ すねィく建築部門】 顧問:サンドバッグ建築研究所長 Yahoo!知恵袋担当

 
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すぐ裏山では雲海が発生していた。
こうした盆地特有の気候はきのこの発生に大きく影響している。
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ハタケシメジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハタケシメジ分類学名和名
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/22/Lyophyllum_decastes_071012.jpg/250px-Lyophyllum_decastes_071012.jpg
:菌界 Fungi
:担子菌亜門 Basidiomycota
:真正担子菌綱 Eubasidiomycetes
:ハラタケ目 Agaricales
:キシメジ科 Tricholomataceae
:シメジ属 Lyophyllum
:ハタケシメジ Lyophyllum decastes
(Fr.) Singer (1951)
Lyophyllum decastes
ハタケシメジ(畑占地/畑湿地)
ハタケシメジ(畑占地/畑湿地)はキシメジ科シメジ属の食用キノコ

目次

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特徴 [編集]

木材腐朽菌で地中の腐木から発生する。菌根菌ホンシメジ分類学的には最も近い。数本または多数が株立ち様になり、しばしば30cmを超える大株となる。針葉樹からも発生し、野生での発生時期はと秋。林道脇などの道端や畑地等地上部、民家の庭先、草地、公園、道端などでも地中に埋まった木から株で発生する。窪地に降り積もった腐った木片、落ち葉などから発生することもある。
傘の大きさは4~9cm、色は暗灰褐色から茶褐色、古くなるとやや淡色に変化する。表面には白いかすり模様があることが多い。ひだは白色で並び方は密。傘は初め半球形で後に平らに開く。ひだは直生、やや土色がかった白色で密。柄は長さ5~8cmで太さは7~10㎜。肉は帯白色。胞子は5.5~7.5×5~7μmで球形、形態は様々。子実体の形態は非常に変化に富む。通常ひだを有するが、管孔を持つものもある。胞子紋は通常、白色。
北半球温帯に分布。幼菌ホンシメジシャカシメジと見間違えるほど似ている。

食用 [編集]

多少の粉臭があるが、美味。歯切れが良く、様々な料理にあう。うまみ成分の量では及ばないものの、成分構成はホンシメジに似ているため、風味も似る。

栽培 [編集]

原木栽培では行われず菌床栽培が行われる。培地基材としては、バーク堆肥が有効。1年程度加水堆積したスギオガクズ(オガコ)も使用できる。培地添加物は、フスマトウモロコシ粕の他に米ヌカビール粕の利用もされる。他の人工栽培されるキノコ類と比べ、初期の種菌の発菌・活着が極めて遅く、成功率を高める管理が重要[1]。 「ビン」「ブロック(袋)」「野外栽培」で栽培でき、もともと地中の腐木に発生するため、「ブロック(袋)」「野外栽培」の場合は菌床を土中に埋め込み、「覆土」「袋上部切り取り」などを行い子実体を発生させる。 野外栽培では、水はけが良好な広葉樹林内に9月中頃に埋め込むと良好な発生が期待でき、外気温が10~18℃に低下する頃から発生が始まり、1ヶ月程度収穫できる。
栽培特性(ビン栽培)
育成および発生環境は、菌株の種類によって若干異なる。
  • 菌糸体の成長温度は12~30℃、最適温度は23~25℃。子実体の発生温度は16~20℃。菌糸成長の最適pH は6.0~6.5。[2]
  • 含水率は、65~68%
  • 菌床内温度を25℃以上にはしない。
  • 二酸化炭素濃度は、2,500ppm以下で管理。
  • 湿度、65~70%

類似の毒キノコ [編集]

参考画像 [編集]

カテゴリ:生き方と恋愛、人間関係の悩み > 生き方、人生相談 > シニアライフ、シルバーライフ

なぜこんなところにパ ラソルが?

your_sandbagさん
なぜこんなところにパ ラソルが?
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  • 質問日時:
    2010/7/27 23:24:44
  • 解決日時:
    選択完了後に確定
  • 回答数:
    6
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ベストアンサーに選ばれた回答

hallelujah_05halleさん
毒キノコです。間違っ ても食べちゃだめです
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  • 回答日時:2010/7/27 23:26:26
 
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やはり新種のハラタケ科、カラカサタケ属でしたか。私が発見者ということで名を付けさせていただきます。「バクダイギンパラソルタケ」でいかがでしょうか?http://mash-room.jp/kinoko/karakasatake.htm

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