【おぉたむすねィく グループ公式ブログ】Autumn Snake

もっと詩的に生きてみたい! だから私は【おぉたむすねィく探検隊】 揺り籠から墓場までご案内いたします。

2013年04月

【つげかいどう・よしはるむら・あざ…】 1971.10.31 (芸術祭参加作品)
 
これはまた
ずいぶんと
レアな作品が発掘されたものです

 幻の名作だそうです
 
原作=つげ義春
 脚本=遠藤啄郎
 演出=小林猛
 蟹江敬三・大塚道子・白石加代子・中村加奈子 他
 
 
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53歳 津軽三味線師の転落人生 1/3  酒、女、借金、そして野宿の日々
ある日、オヤジさんはもう一度人生をやり直してみようと決意した。その顛末は・・・・・
東京・山谷の人生1/3 森本春子牧師68歳(聖川キリスト福音協会)
 
53歳 津軽三味線師の転落人生3/3  酒、女、借金、そして野宿の日々
ある日、オヤジさんはもう一度人生をやり直してみようと決意した。その顛末は・・・・・
東京・山谷の人生1/3 森本春子牧師68歳(聖川キリスト福音協会)
 
 

総集編
上沢田正夫 53歳 津軽三味線師の転落人生”酒、女、借金、そして野宿の日々”ある日、オヤジさんはもう一度人生をやり直してみようと決意した。その顛末は・・  東京・山谷の人生全編  森本春子牧師
 
 
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【おぉたむすねィくAutumnsnake】廃墟探検部門  「そして、海へ」編集部 大西輝明、勅使河原賢明
 

毒ガス攻撃は創価学会と米軍の仕業だ!上祐史浩 vs 田原総一朗、室生忠,遠藤誠、1995
 
 懐かしいですね~、上祐史浩さん。
 連日のテレビ出演で、そうそうたる顔ぶれを向こうに回しての舌戦・・・・
 ほとんどが、詭弁にしか聞えないのですが、本人はつっこまれればつっこまれるほどに高揚し、気合では負けないようにハイテンションでしゃべりまくる上祐の毅然とした対応ぶりは、感動モノですね。さすがに、オウム真理教の厳しい修行、極限修行をこなしてきただけのことはある。
 
 1991年「アンダーグラウンドサマディ」では5日間も土の中に潜った。その間、食べ物も水もなく、空気すらなくなっていくのだが、瞑想を行い、サマディに入り肉体の活動を停止させることで生きながらえることができる。
 
その際の映像が、記録されている。(もちろんオウム真理教大本営発表なので、真偽は定かではない)
 
 アンダーグラウンドサマディの達成、すなわちそれは、解脱者の証なのだ!!
 
 きっと、麻原自身なら、3分で出てきてしまったことだろうね(笑)
 
 
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上祐史浩
 
 
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上祐史浩 オウム真理教当時
 
 
 
 
【おぉたむすねィくAutumnsnake】編集部:オウム真理教研究班、廃墟探検部門 大西輝明、勅使河原賢明
 

地球は皮膚を持っている
そしてその皮膚はさまざまな病気を持っている
その病気のひとつが人間である


フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ  
Friedrich Wilhelm Nietzsche
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夕日に向かうクリスマスローズ 2013‎年‎4‎月‎22‎日、‏‎17:20:36
 
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【おぉたむすねィくAutumnsnake】哲学部門  「そして、海へ」編集部 大西輝明、勅使河原賢明、岩鏡重蔵
 
 

短編映画"廃屋の春" Das Lied von der Erde 『大地の歌』/Gustav Mahler  篠山市大山の廃屋
第2楽章 秋に寂しき者 第3楽章 青春について

やがて廃屋にも春は来る..... 

グスタフ・マーラー「大地の歌」 歌詞
1. Das Trinklied vom Jammer der Erde
 
第1楽章 大地の哀愁に寄せる酒の歌

Li-Tai-Po (701-762)
 
李白の詩「悲歌行」による

なんと美しくあることか、黄金の杯を満たすこのうま酒は、
 しかし飲むのを待たれよ、まずは歌でも一つ歌おうぞ!
 憂愁を誘うこの歌を
 君たちの心に哄笑として高鳴らせよう。
 憂愁が迫り来ると、
 心の園も荒涼でいっぱい。
 歓びの情もその歌う声もしおれ果て消えゆくかな。
 生は暗く、死もまた暗い。
 
この家の主よ!
 君が酒蔵には黄金の酒が満ちている!
 ここにある琴を、私の琴としよう!
 この琴をかき鳴らし、盃を尽くすことこそ
 最もふさわしいだろう。
 ほどよき時に、なみなみと注がれた一杯の盃は、
 この大地の全ての王国にも優る!
 生は暗く、死もまた暗い。
 
天空は永久に蒼(あお)く、しかも大地は
 永遠に揺るがずにあり、春ともなれば花咲き乱れる。
 だが人間たる君よ、君はどれだけ生き長らえていくものか?
 君は百歳とは慰(なぐさ)むことは許されぬ、
 全てこの大地の儚(はかな)き戯れの上では!
 
そこかしこを見下ろしたまえ!
 月光を浴びた墓の上に
 座してうずくまる者は荒々しくも不気味な物影、
 それは猿一匹! 聴け、その叫びが
 この生の甘美な香りに甲高く絶叫する様を!
 
いまこそ酒をとれ!
 いまこそ、その時だ、友よ!
 この黄金なる盃を底まで飲み尽くせ!
 生は暗く、死もまた暗い!
 

2. Der Einsame im Herbst
 
第2楽章 秋に寂しき者
 
銭起の詩「效古秋夜長」による?
  
秋の霧が青らみ湖面を渡り、
 霜がすべての草草を白く包み
 あたかも匠(たくみ)の手が玉光のこまやかな粉を
 美しく咲き誇る花の上に
 まき散らしたかのようだ。
 花のかぐわしき香りは、すでに飛び流れ去り、
 その茎は冷たい秋の北風がうち吹かれ横たえた
 枯れしぼみ金色に染まった睡蓮(すいれん)の花も
 ことごとくやがては池の面に浮かび出すだろう
 
私の心は疲れ果て
 私のささやかな灯も幽かな音とともに消え
 私は一人想い寝の眠りに誘われる心安らぐ憩いの場所
 私はそなたのもとへ行こう
 そう今こそ私に憩いを与えておくれ
 私はささやかに回復を欲するだけだ
 
私は一人孤独のうちに涙ぐみ、
 心の奥にひそむこの秋は
 果てしなく広がりわたる太陽よ!
 そなたは慈悲深く、再び輝きあらわれて
 私の苦きこの涙をやさしく拭い去ってはくださらぬか?
 

3. Von der Jugend 
第3楽章 青春について

Li-Tai-Po (701-762)
 
李白の詩「宴陶家亭子」による
 
ささやかな池のその真ん中に
 立ったのは緑の陶土と
 白磁なる陶土でできた東屋よ
 
虎の背に凭(もた)れたかの形して
 硬玉(ダイヤの玉)でつくった橋
 丸く架かって東屋にいたる
 
小さな家に籠(こ)もる朋友(ほうゆう)
 着飾り、杯あげて、談笑を交わして
 詩を書きつける者もまた多し
 
その絹地の袖は背中にすべりきくずれて
 その絹地の冠帽子は襟首に
 可笑しくぶら下がる
 
ささやかな池の面の
 ひそかやかな水に辺りのもの全てが
 趣深く映っている
 
逆さまに映り立たないものはない
 この緑の陶土と
 白磁なる陶土とともになる東屋の中
 
半月のごとき太鼓橋はかかり
 その弧となる姿も逆さまに
 美しく着飾り、盃をあげて 談笑交わす
 

4. Von der Schönheit
 
第4楽章 美について
  
李白の詩「採蓮曲」による
 
うら若き乙女たち 自然にわく水のその池に
 花摘む その蓮の花を
 岸辺の茂みの中、葉と葉の中に座して
 茗荷の花を手折り、膝に集め
 嬉嬉たる声をあげ、一緒に交わし合った。
 
金色の陽は差し照りて、
 その乙女たちを包んで
 きらめく水面に映し出している
 陽は乙女たちのたおやかな肢体と
 愛らしい瞳とを逆さまにして映し出している
 そしてさらに微風は
 乙女たちの袂(たもと)を揺らし
 魅惑に満ちた乙女の香りを
 日射しの中に振りまいた。
 
見よあれを
 凛々しい少年たちが猛り勇ましい駿馬にまたがり、
 駆けめぐる、いかなる者たちよ?
 陽の差す光にも似て、きらめき遠ざかり、
 はやくも緑なす柳葉の
 茂れる枝の木の間より
 若人が群がり、現れ走り行く
 ひとりの少年の馬は 歓びに嘶(いなな)きて
 怖じけながら猛り走り行き
 草花の咲く野原の上を越えて
 土音たてて馬蹄はよろめき去る
 たちまちに嵐のように、落花を踏みしだく
 そのたてがみは 熱に浮かれて靡(なび)きひるがえり
 その鼻孔は熱い息吹き出しぬ
 
金色に輝く太陽がそこにあるものを光で包み
 静かで清らかな水面にあらゆる影を映し出し
 その中でも美しき乙女が顔をあげ、少年へ
 送るのは憧憬の眼差し、ながながと追いかける
 乙女の誇らしき物腰態度、上辺だけの見せかけに過ぎぬもの
 つぶらな瞳の閃きながら火花の中に
 熱いその眼差しによぎる暗き影の中にも
 心のどよめき、なおも長引き哀しく憧れ秘めている
 

5. Der Trunkene im Frühling
 
第5楽章 春に酔える者
 

Li-Tai-Po (701-762)
 
李白の詩「春日酔起言志」による
 人生がただ一場の夢ならば
 努力や苦労は私にとって何の価値があろうか?
 それゆえ私は酒を飲む 酔いつぶれて飲めなくなるまで
 終日酒に溺れようぞ。
 
喉も魂までも溺れ酔いしれて
 ついに酔いつぶれて飲めなくなったら
 よろめきながら家の戸口にたどり着き
 そのままそこに眠り込んでしまうのだ
 
目覚めて何を聞くのか さあ聞くがよい
 前庭の樹の花 その花の中で鳴くは鶯一羽
 私は鶯に尋ね聞く。<もう春になったのか>と
 私はいまだに夢心地まどろむ
 
鶯囀(さえず)り、《そうです。春はすでにやって来た。
 闇夜を渡り、春はここにやって来た》と
 そうして私は聞き惚れ感じ入り、見つめれば
 鶯はここぞとばかりに歌い、笑うのだ
 
私は新たに手ずから酒杯を満たし
 盃傾け、飲み尽くす底までも、そして歌うのだ
 明月が黒き帳の下りた夜空に昇り、輝き渡るまで
 
もし私がもはや歌えなくなったなら
 その時、私はもう一度眠り込む
 いったい春は私に何の役に立つのか
 だから、このまま酔わせてくれ!
 

6. Der Abschied
 
第6楽章 告別
 

Mong-Kao-Yen and Wang-Wei (701-761)
 
孟浩然の詩「宿業師山房期丁大不至」と王維の詩「送別」による
 夕陽は西の彼方の向こうに沈み
 日没過ぎて、しんしんと冷気満ち、
 暗闇迫り、渓谷すっぽり包み込む
 おお、あれを見よ。銀の小舟のように
 月はゆらゆら蒼天の湖にのぼりゆき
 私は松ヶ枝の暗き木陰にたたずんで
 涼しげな風を身に受ける
 
美しき小川のせせらぎ 心地よく
 この夕闇を歌い渡るぞ
 花は黄昏(たそがれ)淡き光に色失う
 憩いと眠りに満ち足りて 大地は息づく
 全ての憧れの夢を見ようとし始める
 
生きる苦しみに疲れし人々 家路を急ぎ
 眠りの内に過ぎ去りし幸福と青春
 再びよみがえらそうとするように
 
鳥は静かにすみかの小枝に休みいて
 世界は眠りに就くときぞ
 
私のもとの松ヶ枝の木陰に夜陰は冷え冷えと
 私はここにたたずんで君が来るのを待つばかり
 最後の別れを告げるため、私は友を待ちわびる
 
ああ、友よ。君が来たれば傍らで
 この夕景の美しさともに味わいたいのだが
 君はいづこか。私一人、ここにたたずみ待ちわびる
 
私は琴を抱え、行きつ戻りつさまよいて
 たおやかな草にふくよかな盛り土、
 その道の上にあり
 おお、この美しさよ、永久の愛に−
 その命にー酔いしれた世界よ
 
友は馬より降り立ちて、
 別れの酒杯を差し出した
 友は尋ね聞く。〈どこに行くのか〉と、
 そしてまた〈なぜにいくのか)と
 
友は答えたが、その声愁いに遮られ、包まれて
 〈君よ、私の友よ、この世では私は薄幸なりし
  一人今からいずこに行こうか
  さまよい入るのは山中のみさ〉
 
私の孤独な心 癒すべく憩いを自ら求めゆき
 私が歩み行く彼方には、私が生まれし故郷あり
 
私は二度と漂白し、さまようことはあるまいよ
 私の心は安らぎて、その時を待ち受ける
 
愛しき大地に春が来て、ここかしこに百花咲く
 緑は木々を覆い尽くし 永遠にはるか彼方まで
 青々と輝き渡らん
 永遠に 永遠に……
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編映画"廃屋の春" Das Lied von der Erde 『大地の歌』/Gustav Mahler
 

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