【おぉたむすねィく グループ公式ブログ】Autumn Snake

もっと詩的に生きてみたい! だから私は【おぉたむすねィく探検隊】 揺り籠から墓場までご案内いたします。

2010年02月

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トヨタの株価が本格下落前夜を迎えている。

 元より、今後の期待感から4200円あたりまで買われてきたが、チャートは明らかなボックス圏での動きに終始しており、振り返ればその範疇での値動きに過ぎなかったのである。3000円あたりの底値圏からの脱出を果たしたのは、昨年3月である。丸一周年を迎える。この間ボックスの動きであったが、下値は微妙に切り下げてきており、そのことをチャートを詳細に見ている投資家は気付いているはずである。昨年5月安値、7月安値、10月初旬の安値、窓を開けた11月末の安値、そして今回のショック安の下髭3200円、それらを結ぶ線はほぼ一直線であり、確実に下方を志向しており、3200円割れは時間の問題なのである。

 現在は、急落後の買戻しによる一服場面であり、これが本格反騰の兆しなどと勘違いしたなら大変な後悔を見ることになろう。3200円を割ったなら、もはや引っかかり場はなく、空白地帯を2800円まで滑り落ちることになる。

 問題は、この2800円あたりの下値圏を死守できるかどうかである。このラインを割り込めば、下げは加速し、心理的抵抗線である2000円までは下降を描き始めよう。

 問題は根が深く、甘く見ているとその代償は高く付くことになる。

 長期チャートを紐解けば、2003年に3000割れの相場の基点があり、ここからほぼ教科書的な3段上げを果たし、8000円相場を達成しており、長期休養が必要とされるところだが、事実順当に3000円割れまで2年がかりで調整してきた。4000円超えはその反動相場であり、自律反発に過ぎない。これをもって本格相場入りなどするはずはないのである。大相場が続けて2度連続することなどありえない。

 賢明な機関投資家は、戻りを売り逃げている最中である。これに乗じて逃げるが勝ち。短期売買は別にして、長期投資の買いは、2000円割れを待つのが賢明である。


【買い】推奨:9532 大阪ガス チャートよし。押し目買いに徹す。

7203 (トヨタ自動車)
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=FN&action=m&board=1007203&tid=a5ha5ha5bfbcabf0bcv&sid=1007203&mid=266054

<a href="http://digiconcart.com/dccartstore/cart/info/14212/35812">アオダイショウとハクモクレン</a>
【おぉたむ すねィく投資部門】顧問 テクニカル分析担当 唐山健志郎

 

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兵庫県三木本町//////////写真集

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トタン建築の最高峰、時を刻み込んだトタンに覆われたこの建物には、本来安っぽいものを哲学にまで昇華させる何物をかを持ち合わせてやまない。


【おぉたむ すねィく建築部門】部長 勅使河原賢明
~おぉたむすねィく探検隊 写真部門 担当:大原佳苗

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トヨタが4日発表した09年10~12月期の連結業績は、売上高が前年同期比10.2%増の5兆2929億円。営業利益は1891億円で、リーマン・ショック後の世界的な自動車不況に直撃された前年同期(3606億円の赤字)から5500億円近くも改善させた。国内外の政府の景気対策も追い風に、プリウスをはじめ新車販売が大きく増加したためで、リコール問題など一連の品質問題発生前までは、豊田章男社長が公約した「11年3月期の営業利益の黒字化」を10年3月期に前倒し達成することさえ視野に入っていた。

 ところが、1月21日に発表したアクセルペダルの不具合によるリコール問題は米国・カナダから欧州、中国などへ拡大。対象台数は計445万台にも上り、トヨタ車のブランドイメージを大きく傷つけた。

 この悪影響が本格化するのはこれからで、1月の新車販売が前年同月比約16%減となった米国では、現地メディアの「トヨタ車不信」報道もあり、2月以降、さらに販売が落ち込むことが予想される。トヨタの世界販売の4分の1を占める米国で販売不振が長期化すれば、業績不振に逆戻りするのは必至だ。


現在の株価は期待値が加算されており、所詮大幅赤字企業。もとより国内ではリコールを金の力で隠蔽し続けてきた企業。世界では通用しないと言うことだ。

 GM救済のためのアメリカの国策が関わっており、最悪は息の根を止められることもありえる。アメリカという国は、この程度の陰謀など平気に行う国。日本などはもはやアメリカの視野にはない。視野にあるのはアジアでは中国・インド。JALの二の舞もありうるということだ。大幅赤字は解消されるどころか、さらに膨らみ、赤字を下請けへの30%値引き要請で乗り切ろうとしていた矢先であり、日本株式会社自体の存亡の危機でもある。事態が深刻であり、問題が拡大すれば3000円を割り込み、そうなれば底なしの懸念もあり得る。もはや世界の優良企業としての信頼を失った。下請も持たず、日本の景気はさらに底なしとなるだろう。これまで巨大な広告費など国内では徹底したマスコミ対策で本来伝えられてしかるべき大きなリコール問題を正しく伝えられることはなかったのですが、世界では通用しまい。三菱自動車は叩いてもトヨタはマスコミのどこもが本当のことは書けなかったのだが、じつはリコールすべき事故の数は昔からトヨタがナンバーワンだった。

 余談ながら、田原総一朗が、NHKにトヨタや松下の悪口を民法が報道できないのなら、あんたとこがやったらどうかと聞いたところ、「うちにはそんな体質はない」と一蹴されたそうです。国を挙げて守られてきた世界のトヨタもいよいよ化けの皮を剥がされ、当方の小国のちっぽけな自動車屋になってしまう日が来るかもしれない。

 株価は当面の下値目処であった3400円の節を一気に割り込んできたことから、当面は3000円の攻防。その後、1000円台までじわりじわり一進一退を繰り返しながら底値を探る展開となろう。




【おぉたむ すねィく投資部門】顧問 テクニカル分析担当 唐山健志郎

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