【社会ニュース】

知らなかった・・幼稚園の卒園式で“軍艦マーチ”、担当教員は「リズム感が気にいったから」―中国上海

XINHUA.JP 9月12日(金)11時40分配信
中国上海市閘北区の幼稚園が今年6月に行った卒園式で、日本の軍歌だった「軍艦マーチ」を流していたことが分かり、当局の指示のもと、園は園長と担当教員を処分することを決めた。担当教員はインターネット上で見つけたこの曲の背景を知らずに使用していたという。人民網が11日伝えた。
広東(カントン)省・広州(こうしゅう)市の幼稚園が、園児の毎朝の行進時の音楽として「軍艦マーチ」を流していたことが、かつて抗日戦争に参加した老人から指摘された。教育局の指示により、この幼稚園は使用曲を差し替えた。園児たちは、軍艦マーチについて「この曲、好きだよ」などと話しているという。

軍艦マーチを流したのは康城幼稚園。この幼稚園の責任者は「抗日戦争は、私の生まれる前のことだったので、知らなかった」「使用したCDは、正規版として販売されていたものだった」などと説明している。

上海市の外国語幼稚園 震旦外国語幼稚園で6月27日の卒業式 に日本の軍艦マーチが演奏されていたことが暴露して大騒ぎになった。


2014年6月27日中国上海市閘北区の震旦外国語幼稚園の卒園式で使用され、園児らが小太鼓を叩きながら軍艦マーチに合わせて舞台で踊った。


 園児たちは「この曲、好きだよ」「いい曲だ」などと話しているが、保護者たちは「幼いだけに、悪い影響が出るのではないか」などと心配しているという。

中国のマスコミは、軍艦マーチを「第二次世界大戦期の、悪名高い日本海軍の軍歌。日本の民間では親しまれ続けている。最近になり、日本の海上自衛隊が、出港時に必ず演奏する曲目に指定した」などと紹介している。

軍艦マーチの正式名称は「軍艦行進曲」。作曲されたのは、第二次世界大戦中ではなく、明治30(1897)年。ただし、その後にさまざまな編曲が試みられている。音楽的には、日本的なメロディを用いつつ、西洋音楽のマーチの技法を完全に消化して作曲されているとの評価がある。

なお、海上自衛隊広報部では「出港時に演奏するような規則ができたという事実はない」と説明している。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=0617&f=national_0617_003.shtml


中国メディアが12日までに報じたところによると、上海市閘北区にある私立の
幼稚園が6月、卒業式で日本の「軍艦マーチ」を流し、責任者が停職処分を受けた。

報道によると、英語でも授業を行うこの幼稚園は、卒業式で児童による小太鼓の
演奏が行われた際に背景の音楽として軍艦マーチを使い、その映像がインターネット上に流れた。

軍艦マーチは旧日本軍の行進曲で、中国では忌避されている。

選曲した担当の教師は、音楽の背景について知らず、リズム感を考慮したとしているが、
幼稚園の理事会は責任者を停職処分とすることを決定。園長も謝罪の意を示した。

閘北区教育局は今後、愛国主義教育を強化し、教師の「政治意識」を高める方針という。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140912/chn14091213520003-n1.htm

  園児たちは、「この曲、好きだよ」 「いい曲だ」 などと話しているそうです。 

2チャンネルの反応
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1410504841/


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